9月29日・・・庭の金木犀が良い香りになりました。
我が家の門からはこの季節一時ですが、良い香りが招き入れてくれるんですよ。
10日は、私の誕生日・・70歳になりました。
24日、午後8時45分・・2009年1月3日生まれ13歳8か月の小花母さんがお星さまになりました。
急な旅立ちに・・・驚きましたよ・・・パークの長老でして、この1年は介護室で過ごしていました。
お耳が少し遠くなり、お目目も少し見えにくい、孫やひ孫に囲まれ、ゆっくりと時を過ごす日々でした。
ご飯がゆっくりになり、量も少なくなり、それでも、遊び場ではお水を飲んで見回りをして・・いつも暖かい眼差しをしてスタッフたちに愛されて、彼女にも私たちは愛されて、いつかは来る日だと思っていましたが、それはあまりにも突然でした。
24に、朝・・スタッフさんが、小花母さん・・口から出血があります。?けがかしらね?
見に行きますと・・吐血?すぐに・・病院へ連絡・・ここ2日間ぐらいご飯を食べなくて、ムース缶をスプーンで食べさせて、スープも飲んで・・飲んだ時、軽い咳をしたよね・・・私がリードをかけると、ゆっくり立ち上がって・・車に乗って・・先生の診断は、肺がん、
それも末期・・よく頑張ってるよね・・凄いよね‥症状が出てなかったんだね。元気に、淡々と過ごしてた、彼女の心遣いに応えたい、一度も病気をしたこともなく健康に過ごしたんだものね・・治らないのにお薬なんて嫌だよね・・小花はらしく生きてきたんだものね・・お母さんができることはね・・あなたの最後が安らかであることを祈ることですよ・・先生が、あちこちから出血が始まるからね・・でも不思議なくらいだよ‥この状態はね。・・35年の部間に小花で5頭目の経験ですが、全員最後は安らかでした。・・お薬治療はしません・・先生のお言葉も同じ、私の考え方は、らしく・・栄養剤を💉して、
帰宅しました。そしてその夜・・静かな別れの時が来ました。
彼女の最後は、美しく安らかで凛とした最後でした。
最後まで、自分で立ち上がり下の世話にもならず・・・・・思わず抱きしめて、素晴らしい最後の姿だよ。
お母さんもあやかりたい・・死を受け入れる姿・・小花・・・素敵だよ・・らしく逝くことができたね。
小花母さんは、パークの守り人・・・守り犬でしたね。
26日、お母さんと一緒に、ドライブだよ・・一人と一匹・・午後1時に熊谷を出発、赤城に向けて・・最高のお天気だよ。
新しいお布団に包まれ、きれいな花束と、フード、ムース缶をもって、高速道路を・・赤城のお山もお空も最高でしたね。
赤城メモリアルパークにて荼毘に付し、夕方帰宅いたしました。
小花母さんにお声がけいただき愛していただきました皆様に心からお礼申し上げます。
天寿を全うし、杏、紋次郎の母として、たくさんの孫とひ孫を残してくれたマラミュートマザーの旅立ちに寂しさはありますが、
しっかりと良血を残してくれました。秋には、ニューフェイスが加わります。
これからも、皆様に愛される最高のマラミュート作出に精進してまいります。
精悍さと優しさとを受け継ぐ、アラスカンマラミュートにご期待ください。
アラスカンパーク、アラスカンマラミュート、マラミュートライフ❤